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先例等の内容を閲覧する場合は、 |
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| アジア(Asia) |
| パキスタン Pakistan |
| 国際私法と実体法 婚姻 離婚 出生 認知・準正 親権 養子縁組 養子離縁 その他 国籍法令 |
| 国際私法と実体法 |
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国際私法に関する成文法はなく、英国法の影響が強く、英国国際私法に依拠していると考えられ、実質的要件及び形式的要件は婚姻挙行地法主義が採用され、反致は否定的である。パキスタンはムスリムが97％、ヒンドゥ―教徒1.5％、、キリスト教徒1.3％等の人口構成で
ある。 実体法はムスリムに適用される「ムスリム家族法令」（1961年）と一般法としての「特別婚姻法」（1872年）があり、人際私法となっている。「特別婚姻法」はヒンドゥ―教徒や仏教徒にも適用が認められているが、国内ではほとんど知られていない。親子関係は慣習法による部分が多い。養子縁組はヒンドゥ―教徒に慣習法上、息子がいない夫婦に認めている。（戸籍828−1「パキスタン家族制度調査報告書」） |
| 婚姻 ムスリムの婚姻の実質的要件 |
| H06 10/05民二6426回答==婚姻要件具備証明書が得られないパキスタン人男と日本人女の婚姻届の受理事案 |
| 離婚 |
| H21 08/17民一1953回答==常居所が日本のパキスタン人夫とブラジル人妻の協議離婚で未成年の子がいる場合 名古地S62 12/23判決==前法例施行当時の日本人妻とパキスタン人夫（回教徒）の離婚におけるムスリム婚姻解消法 浦和地S59 12/21判決==前法例施行当時の日本人妻とパキスタン人夫（回教徒）の離婚での同国の異教徒との離婚法 |
| 出生 |
| 認知・準正 |
| S58 11/04民二6243回答==前法例施行当時のパキスタン人男からの日本人女の子の宣誓証明書添付の認知届 |
| 親権 |
| H21 08/17民一1953回答==常居所が日本のパキスタン人夫とブラジル人妻の協議離婚で未成年の子がいる場合 |
| 養子縁組 |
| H07 03/30民二2639回答==パキスタン人男と配偶者である日本人女の嫡出子及び嫡出でない子との養子縁組届 |
| 養子離縁 |
| その他 |
